食品・飲料

ニッケル含有ステンレス鋼は食品・飲料産業にも選ばれる材料です。正しく選択すればステンレス鋼が製品の味に影響することはありませんし、また食品の細菌汚染を防ぐための洗浄や殺菌が容易であり、耐久性にも優れています。ニッケルが使われている場所と理由について詳しくは、食品・飲料産業のニッケルをご参照ください。

関連するニュースと記事

ニッケル含有ステンレス鋼は、毎年1,200億リットルの牛乳を安全に供給するのに重要な役割を果たしています。

今日ワイン製造業ではステンレス鋼が広く用いられていますが、あるステンレス鋼メーカーはステンレス鋼をさらに進歩させ、洗浄を簡素化し洗浄による排水量を減らすことのできる特殊な表面仕上げを導入しました。

カナダのある最高級コーヒーの焙煎業者は、コーヒー豆と接触するホッパーやサイロなどの表面にステンレス鋼を使用するように強く求めています。

ナレッジ・ベース

衛生的で耐久性に優れたステンレス鋼

食品用途に使用する材料の選択と安全性評価を定めたガイダンス文書

欧州衛生工学・設計グループ(EHEDG)は、食品加工設備の衛生的な材料選択と設計について実践的な助言を与えるガイドラインを作成しています。このガイドラインについてはこちらのリンクをご参照ください。

ステンレス鋼の手入れと洗浄
自動車メーカーの多くは、報告、制限、全面禁止の対象である物質のリストを作成しています。ニッケルは金属としても合金としても通常は制限されることはありませんが、その使用に報告が義務づけられる場合があります。これらの懸念やステンレス鋼の手入れと洗浄についてはこちらのリンクをご参照ください。

ビヤ樽:ローマ時代から現代まで
ビヤ樽は、現在ほぼ全てが金属製のビール容器に代わっており、最も広く用いられている素材はステンレス鋼です。「食品の科学と栄養に関する百科事典」からの記事をご参照ください。

技術文献

衛生業務の前のステンレス鋼表面の洗浄(ニッケル協会技術文献 10080)
この文献は乳製品およびその他の食品・飲料産業におけるステンレス鋼表面の洗浄について実際の手順を説明したものである。発生し得る表面汚染の種類とその予防および除去についても触れている。

ステンレス鋼:冶金学と耐食性の概論(ニッケル協会技術文献 14056)
ステンレス鋼の種類と構造を考察する。ステンレス鋼の命名法を取り上げ、一連のグレードについて特性と耐食性の例を挙げる。

耐食設備に適したニッケル含有ステンレス鋼の溶接加工に関するガイドライン(ニッケル協会技術文献 11007)
本書は3章からなり、それぞれ溶接工向け、材料技術者向け、設計技術者向けの章とした。最も要望が大きかった刊行物の1つである。

その他の関連するニッケル協会技術文献

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