めっきと電鋳

電気めっきはニッケルの古くからの用途の1つであり、今日も重要な用途であり続けています。電気めっきはその下層にある基質に耐食性と耐摩耗性をもたらします。さらに、別の装飾用素材、たとえばクロムや金などを上塗りするための下地を滑らかに整えます。

被膜の特性はめっき浴の組成と析出条件によって変化します。さらに詳しくは文献をご参照ください。

ニッケルの電気めっきは、着脱可能な成形型(すなわちマンドレル)上にコーティングするためにも用いられます。このプロセスは電鋳と呼ばれるもので、細部をきわめて細密に複製することができ、たとえばDVDのプレスなどプラスチック成型作業に利用されています。また輪転印刷スクリーンなど実際の部品を生産することもあります。

合金によるめっきも可能であり、航空宇宙産業ではカドミウムコーティングに代わってニッケルー亜鉛コーティングの利用が増加傾向にあります。

ニッケルは、溶液から化学的還元によって析出させることもできます。溶液の化学組成に応じて析出物中の燐の量をコントロールすることができ、析出物を熱処理することで異なる硬度や透磁性を得ることができます。こうした無電解ニッケルめっき製品は、耐摩耗性や耐食性が重要な用途や、コンピュータハードディスクドライブなどに用いられています。

  • 10036 : 耐食性亜鉛 − ニッケル電気めっきの研究
  • 10047 : ニッケル電気めっき溶液
  • 10048 : ニッケル電気めっき溶液の有機添加剤
  • 10049 : ニッケル電着用陽極
  • 10050 : 装飾用ニッケルめっき
  • 10051 : 工学用ニッケルめっき
  • 10052 : スルファミン酸ニッケル溶液
  • 10053 : スルファミン酸ニッケル溶液への添加物
  • 10055 : 無電解ニッケルめっき
  • 10078 : プラスチックの電気めっき
  • 10081 : 無電解ニッケルの特性と用途
  • 10084 : 電鋳 − 独特な金属加工プロセス
  • 10088 : めっきと電鋳 − 現在と未来の必要不可欠な産業
  • 14002 : なぜ亜鉛 − ニッケルめっき鋼を選ぶのか
  • 14005 : 現代の電鋳
  • 14009 : 無電解ニッケルめっき
  • 14012 : 電鋳技術
  • 14022 : 亜鉛 − ニッケルの電着被覆
  • 14024 : 北米および欧州における電気めっき技術の最新動向レヴュー
  • 14031 : ニッケル合金めっき
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